グローバルキャリアステップアップ - よくあるご質問と回答（FAQ）

海外リモートインターンシップとは、オンラインまたはリモートで行われるインターンシップです。インターン生は受入企業に属し、オンラインまたはリモートワークでインターンシップを行います。受入企業の担当者や海外リモートインターンシップのチームとは、ビデオ通話、メール、電話、メッセンジャーなどのデジタルツールなどで定期的に連絡を取り合います。

学生は学業と並行して、今日のビジネス市場で雇用主が求めているスキルを身につけることができます。学生は海外リモートインターンシップを通じて教育的かつ理論的な知識を得て、インターンシップの期間中、その知識を実社会の中で応用することができます。海外リモートインターンシップでは、自分の都合に合わせたスケジュールで、しかもキャンパスや自宅を離れることなく、対面のインターンシップさながらの経験を得ることができます。

また、主要な外資系企業／グローバル企業とのコネクションができ、グローバルなネットワークが構築期待できます。就職活動で重要視されるあなたの履歴書に記載するための重要な経験を積むことができ、さらに、海外リモートインターンシップ修了後には、世界各国のプロフェッショナルな人材から推薦状を得ることができます。

海外リモートインターンシップでの経験は、卒業後に世界各国の企業でのフルタイムジョブにつながる可能性を飛躍的に上げることができるでしょう。

海外リモートインターンシップでは、現代、そして将来的に重要となるデジタルスキルを身につけることができます。米国の研究機関Pew Research Centerによると、デジタルリテラシーは、ただパソコン上で履歴書を作成するときだけでなく、就職活動において大切な初動のアクションはもちろん、その先の取り組みにおいても非常に重要なキャリアスキルであるとされています。

また、リモートワークでは、インターネットリテラシーと同様に重要な他のスキルもたくさん学ぶことができます。オンラインでインターンシップを行う学生は、高いモチベーションと組織力が必要です。オフィスのように常に監視下にある環境ではないことから、自分の時間を管理し、常に主体的に課題を完了させる能力が必要になります。

海外リモートインターンシップは、雇用主にとって価値の高い多様なスキルを開発・習得し、実証するという点で、優れた経験値向上のブースターとなります。

さらには移動や出張の必要がないため、費用的な節約に加えて、世界的な課題でもある二酸化炭素排出量も削減できます。

受入企業によって異なりますが、一般的には、Eメール、Zoom/Slackなどのメッセージングソフトウェア、共有オンラインドキュメントツール、Trelloなどの共有生産性ツールを組み合わせてインターンシップを行います。インターン生は海外リモートインターンシップにおける受入企業の担当者やスーパーバイザーとは、毎日チェックインをして、毎週オンライン上でのミーティング／会議に参加することが義務付けられています。

海外リモートインターンシップの一環として、インターン生はOnline Employability Curriculumに従って、インターンシップ中に2回、担当のインターン生コーチとのコーチングコールを行います。

初回のコーチングコールでは、中間のチェックインとして、これまでの取り組みや自己評価を確認し、後半のインターンシップの成功のためのステップ、プログラム修了までの計画について、1対1で話し合う場となります。

２回目のファイナルコーチングコールでは、これまでのインターンシップの経験を振り返り、得られたスキル、プロフェッショナルとしての今後のキャリアパス、将来のキャリアマネジメントのためのベストプラクティスなどを強調するために、より充実した会話が行われます。最終的には、この経験を将来の成功に繋げるため、今すぐ、そして将来的に取るべき重要なアクションプランやステップを記した「Global Career Management Plan」が提供されます。

ほとんどの受入企業では、あなたのスケジュールに合わせて柔軟に対応をしてくれます。受入企業の担当者と良好な関係を築き、プロジェクトに誠心誠意取り組み、迅速に行動することができれば、このような対応は当然ながら容易になります。もし、海外リモートインターンシップのプログラム途中でタイムテーブルが変更になることが事前に分かっている場合は、申込み時にお知らせください。弊社担当とVirtual Internships社とで事前に調整をすることが可能です。

海外リモートインターンシップでは、80ヶ国から希望の受入企業のエリアを選択することができます。さらに、グローバル人材育成や就職活動に特化したウェビナー、オンライン語学レッスン、Career Bridgeなどのオンラインカリキュラムにより、異文化コンピテンシーに対応したサービスを提供しています。

Career Bridgeは、インターン生の個人的及び職業的な成長を目標に、海外リモートインターンシップ全体を強化するために使用されるプロフェッショナルスキル開発ハブです。インターン生は14のプロフェッショナルスキル開発コースにアクセスし、インターンシップ期間中（または修了後）に実施しなければなりません。

インターン生に給与を支払うかどうかは、受入企業の裁量に委ねられています。海外リモートインターンシップの目的は、インターン生が実際のビジネス現場で責任あるプロジェクトに携わり、将来の雇用につながる専門的なスキルを身につけるための質の高いインターンシップの場を提供することです。有給に限定するインターン先を探すことによって、本来重要視されるべき「質の高い」インターン先を見過ごすようでは本末転倒です。

海外リモートインターンシップのインターンシップは基本的には無給で、教育的経験、ネットワーキングの機会、受入企業の担当者やスーパーバイザーとのコミュニケーションによる強力なサポートシステムを提供することを目的としています。受入企業によっては、奨学金や追加のソフトウェアなどを提供することもありますが、これはこの海外リモートインターンシップ自体の役割ではなく、受入企業に常に期待するものではありません。
とはいえ、受入企業がインターン生に給与を支給することもあります。しかし、これは企業の裁量によるものであり、私たちはそれを保証することや、学生にそれを期待するよう勧めたりすることはありません。

現在、４人に１人の参加者が海外リモートインターンシップ修了後に受入企業への就職やインターンシップの延長が決まっています。しかし、本プログラムは人材紹介プログラムではないことや、受入企業への就職を目的とするものではありません。本プログラムは、この会社に必ず採用されるという保証ではなく、あなたの就職力を飛躍的に高めるためのものと考えてください。

リモートワークやオンラインプラットフォームでの仕事や勤務の必要性は今後も続いていくと確信しています。Spotify、Coinbase、Amazonなどの企業は近年、一部または全従業員にリモートワークを許可する方針を打ち出しています。海外リモートインターンシップでは、リモート環境でのインターンシップを行うことによって得られる追加的なスキル、例えば、タイムゾーンの異なる国や地域で多様なコミュニケーションプラットフォームで働くことができることを履歴書や職務経歴書で強調することを強くお勧めします。海外リモートインターンシップで身につけたデジタルスキルは、将来の就職活動の場においても重要視されることは間違いありません。

現在、海外リモートインターンシップを修了した人の８割以上が、本プログラムを受ける前よりも就職活動において有利になったと実感しています。また、海外リモートインターンシップで培ったスキルを活かして面接に臨むことができた、という声もたくさん寄せられています。

8割以上の参加者が海外リモートインターンシップの経験から価値と学びを得たことに同意しています。

8割以上の参加者が海外リモートインターンシップを経験することで、リモートワーク・デジタルスキルの能力が高まったと回答しています。

約8割の参加者が海外リモートインターンシップを経験することで、大学卒業後の就職に自信がついたと回答しています。

はい、取得できます。全プログラムを修了したインターン生には、修了証と修了報告書が発行されます。この報告書には、NACEが提言するCareer Readiness Competencyに沿った自己評価と、コーチングコールで共有された担当者やスーパーバイザーからのフィードバックが記録されています。また、この報告書では、自分の評価と受入企業の担当者からの評価を比較できるため、自分の長所と改善すべき点をより明確に把握することができます。必要に応じて、これらの報告書は、フィードバックと成果に関するより包括的なレポートと共に、在籍校に提出いただくことも可能です。

はい、海外リモートインターンシップでは18のキャリアフィールドから希望する分野を決定後、受入企業の決定を100％保証しています。

海外リモートインターンシップのプロセスにおいて、まずは第一希望のエリア（地域）での受入企業の選定を行います。もし、第一希望のエリアに最良の選択肢がない場合、第二希望、第三希望のエリアから受入企業を選出します。

可能な限り最適な受入企業を選定するために、エリアを選択する（絞り込む）際には、限定的なエリアではなく、より広いエリアの選択肢を選択することをお勧めします。そうすることで、より希望に沿った分野のインターンシップ先に出会える可能性が高まります。

受入企業は、海外リモートインターンシップの受入企業の基準と規定に基づき選定されています。全てのインターン生が最高のインターンシップを経験できるように、全ての受入企業は以下の条件を満たしていなければなりません。

• 各国で正規に登録されている企業であること。
• インターン生のための配属計画を作成し、インターンシップ開始日前にインターン生に与えられる主要なタスクとプロジェクトの概要を示していること。
• インターン生に対して、英語を話すことのできる担当者またはスーパーバイザーが配置されていること。

現在、約13,000社の受入企業の登録があり、多様なProject Placement Planが用意されています。受入企業は80ヶ国以上に広がり、企業のスーパーバイザーの15％がCEOやFounder（設立者）の肩書きをもっています。

受入企業には、画期的な取り組みをしている中小企業や起業家的なスタートアップ企業もあれば、国際的な大企業もあります。

まずは、そうならないようにために、お申込みの際には、将来のキャリアゴールや目標をお知らせください。また、受入企業は、インターン生のスキルや経験が受入企業のニーズに合致しているかどうかを確認するために、事前にオンラインでのインタビュー（面接）を行います。

海外リモートインターンシップでのマッチングプロセスでは、一度に1社しか紹介されない「Linear Placement Phase」を採用しており、万が一、受入企業からの採用オファーを辞退する場合は、その機会は失われます。その後、次の受入企業のマッチングプロセスを行います。最終的な支払いは、マッチングが成功した際にのみ案内されます。

海外リモートインターンシップ開始を希望する日の6週間前までには本プログラムへの登録をお願いしています。受入企業とのマッチングや海外リモートインターンシップの準備には、通常2～5週間かかります。もし、あなたの希望が特殊なものである場合、それ以上期間を要することもありますが、その場合は、その旨をお知らせします。まずは、できるだけ早く申込みを行ってください。

希望に応じて、期間と週あたりの勤務時間をお選びいただけます。1、2、3、4ヶ月、そして週10、20、30時間のいずれでも実施可能です。ただし、合計120時間以上の勤務が条件となります。例えば、1ヶ月間は週30時間、3ヶ月または4ヶ月間は週10時間でも構いません。自分のライフスタイルや学業の予定に応じた設定が可能です。

海外リモートインターンシップの標準費用は1,495米ドルです。グローバルキャリアステップアップでは特別な割引コードが発行され、100米ドルの割引を受けることで、1,395米ドルなります。

海外リモートインターンシップお申込みの流れ

Virtual Internships社が提供する海外リモートインターンシップは、専門的なチームによってサポートが提供され、複数のテクノロジーソリューションを統合した、プロフェッショナル人材の育成、雇用能力強化、専門的なスキルアップのためのプログラムです。弊社とVirtual Internships社のチーム、プログラムへの投資によって、インターン生は自らの将来への投資に完全な自信を持つことができると考えています。

NACE（大学と雇用主・企業の全米連合 : National Association of Colleges and Employers）のデータによると、 インターンシップの経験は、雇用主がエントリーレベルの人材を採用する際に最も重視する差別化要因となっています。しかし同時に、インターンシップへの参加率は過去2年間で40％近くも減少しているとされています。このような状況の中、グローバルキャリアステップアップでは、学生のスキルアップと学習効果を最大限に引き出しながら、最高のインターンシップをリモート環境で提供することをお約束します。

海外リモートインターンシップには、インターンシップ先の保証に加えて、海外リモートインターンシップのための専門的なトレーニングを受けたインターン経験者のマネージャーによるサポート、経験豊富なインターンコーチによるコーチング、海外リモートインターンシップに付随するオンラインでのプロフェッショナルスキル開発ハブ、Career Bridgeへのアクセスも含まれています。また、専門家を講師に迎えた雇用適性に関するウェビナーや、インターン生の可能性を最大限に引き出すためのネットワーキングの機会も継続的に提供されています。

海外リモートインターンシップはリモートで行われるため、海外でインターンシップをするためのビザ申請は不要です。同時に、関連するビザの取得資格は与えられません。

海外リモートインターンシップがきっかけで、受入企業などから現地での就労機会やポジションのオファーがあった場合、その時点で受入企業などに就労ビザのスポンサーになることを検討してもらうことになりますが、それは保証されたものではありません。

はい、可能です。海外リモートインターンシップでは多くの海外の大学と密接に連携しており、海外リモートインターンシップを利用して大学の学位取得のための単位を取得したい方を支援しています。各大学への手続きはインターン生の責任ですが、海外リモートインターンシップでは、インターン生による単位申請をサポートするために必要な書類を適宜提供いたします。

また、米国ニュージャージー州ジャージーシティにあるSaint Peter's Universityは、海外リモートインターンシップに対して、米国での成績証明書を発行し、3単位、6単位、9単位の学術的な単位を授与しています。海外リモートインターンシップを修了後、勤務時間や受入企業の評価、インターンコーチからの評価などに基づき、修了書やプログラムレポートが発行され、その評価等に応じて単位認定がされます。

米国大学からの単位授与には、インターン生が大学の学士課程に在籍している、または卒業したばかりの学生である必要があり、事前に在籍する大学または卒業した大学から英文の成績証明書を提出していただく必要があります。